異国の丘 吉田正
「レコードを売ろうとか人に聞いてもらおうと考えて作った歌ではなく、
作らざるをえなかった 曲でございます。
それも私一人の力ではなく、あの日あの時代に異国の地にあった戦友の、
そして同胞の思いが私に作らせたものでございます。冷静に歌えるかどうかわかりませんが、
歌わせていただきます。」
吉田正
異国の丘 1975
「この歌を歌いながら異国の丘に倒れていった数多くの友達のことを思うと、
私にはつらすぎて この歌は歌えません。しかし、私の第二の人生が続く限り、
生きる歓びを歌い続けたいと 思います。」
吉田正