参考文献 | Japanese Interned in Siberia

日本人のシベリア抑留　参考文献

2020年9月15日

カリフォルニア大学デービス校

東アジア言語文化学科　名誉講師

榊原晴子

A. 単行本

相沢英之(1992) 『タタアルの森から』　米子　今井書店　　

相沢英之(1982) 『日本の明日を考える　相沢英之対談集』　東京　イーエフ　　

相沢英之(2010) 『ボルガは遠く』　東京　文化社　　

阿部軍治(2005)　『シベリア強制抑留の実態—日ソ両国資料からの検証』　東京　彩流社　

新井恵美子(2007)『少年たちの満州-満蒙開拓青少年義勇軍の軌跡』東京　論創社

新正卓（1995）『写真集・沈黙の大地シベリア』東京　筑摩書房

井上ひさし(2010) 『一週間』東京　新潮社　

内村剛介(1967)『生き急ぐ – スターリン獄の日本人』　東京　三省堂

セルゲイ・クズネツオフ著　岡田安彦訳（1999）『シベリアの日本人捕虜達』　東京集英社

ウィリアム・F. ニンモ著, 加藤隆訳（1991）　『検証シベリア抑留』東京　時事通信社

小熊英二(2015)『生きて帰って来た男—ある日本兵の戦争と戦後』東京　岩波書店

おざわゆき(2019)『凍りの掌　シベリア抑留記』東京　講談社

鬼川太刀雄(1993)『ラーゲリ歳時記』　東京　岩波書店

栗原俊雄(2018) 『シベリア抑留-最後の帰還者　家族をつないだ52通のハガキ』　東京　角川書店

栗原俊雄(2009) 『シベリア抑留-未完の悲劇』　東京　岩波書店

黒沢文貴(2011) 『歴史と和解』東京　東京大学出版会 424p

佐野巌•ピーター(1997) “1000 Days in Siberia” University of Nebraska Press

佐野巌著／佐野みな子訳(1999)『シベリア抑留1000日ある日系二世の体験記』　

東京彩流社 220p

澤地久枝(1988)『私のシベリア物語』　東京　新潮社

出版委員会 (1989) 『シベリア抑留画集　きらめく北斗星の下に』　東京　シベリア抑留画集出版委員会　

戦後強制抑留史編纂委員会編（2005) 『戦後強制抑留史　全八刊』

独立法人平和記念事業特別基金発行

全抑教中央連合会編(1982) 『実録永恨の爪痕シベリア抑留体験記』緑星社出版部

立花隆（2004) 『シベリア鎮魂歌　香月泰男の世界』　東京　文芸春秋

坪田五雄(1985) 『昭和日本史5 太平洋戦争後』　東京　暁教育図書

富田武(2014)『シベリア抑留者たちの戦後- 冷戦下の世論と運動　1945-1956年』京都　人文書院

富田武(2016)『シベリア-スターリン独裁下、「収容所群島」の実像』東京　中央公論新社

アンドリュー•E•バーシェイ著,　富田武訳　(2020)　『神々は真っ先に逃げ帰った- 棄民棄兵とシベリア抑留』　京都　人文書院

中村紀雄 (2005) 『シベリア強制抑留　望郷の叫び』　群馬　上毛新聞社

ヴィクトル・カルポフ著　長勢了治訳(2001)　『スターリンの捕虜達』　北海道新聞社　

長勢了治(2015) 『シベリア抑留-日本人はどんな目に遭ったのか』東京　新潮社

畑谷史代(2009) 『シベリア抑留とは何だったのか-詩人・石原吉郎のみちのり』（岩波ジュニア新書）労協　岩波書店

文芸春秋　臨時増刊(1982 9月)　『シベリア強制収容所』

穂苅甲子男(2017)『シベリア俘虜記- 兵士の過酷なる抑留体験』東京　潮書房光人新社

堀江則雄(2001) 『シベリア抑留：いま問われるもの』東京　東洋書店

舞鶴市(2009) 『引揚港　舞鶴の記録』　金沢　ヨシダ印刷

前野茂(1979)『ソ連獄窓十一年』　東京　講談社

山崎豊子(2009)『不毛地帯』　東京　新潮文庫　全5巻

　　　　　　　『不毛地帯』　[東宝DVD名作セレクション]

山下静夫(2008)『画文集　シベリア抑留1450日』東京　東京堂

勇崎作衛(2016) 『シベリア抑留- 絵画が記録した命と尊厳』東京　彩流社

吉田勇(1994) 『一兵士のダモイへの道-画集』　大阪　新風書房

若槻泰雄(1979)　『シベリア捕虜収容所　ソ連と日本人　上下』東京　サイマル出版界　

渡辺時雄(2008) 『最果ての収容所にて　シベリア抑留・鎮魂の灯』山梨ふるさと文庫

William F. Nimmo (1988) Behind a Curtain of Silence: Japanese in Soviet Custody, 1945-1956 (Contributions in Military Studies)

Reviewed Work by John J. Stephan : Behind a Curtain of Silence: Japanese in Soviet Custody, 1945-1956 by William F. Nimmo The Journal of Japanese Studies Vol.15, No.2 (Summer, 1989), pp.526-528

B. 論文・資料

軍事史学　第53巻第3号（通関211号）（2017.12.1）『特集　抑留•復員•引揚』軍事史学会編集

小林昭菜（2010.4）『「シベリア抑留」研究の現状と課題-日露の先行研究から　異文化論文編』　法政大学国際文化学部､11号p267-285　

横手慎二　（北大スラブ研究所　スラブ・ユーラシア研究センター）　『ソ連政府の日本人抑留者送還政策』

Andrew E. Barshay(2013) “Siberian Shadows:　Japanese Prisoners Recall the Soviet Gulag 1945-1956” Koo Chair Inaugural Lecture Lectures, Talks. 2013-04-10. THO 317 at University of Washington

The USSR State Defense Committee Decree no. 9898cc "About Receiving, Accommodation, and Labor Utilization of the Japanese Army Prisoners of War" ("О приеме, размещении, трудовом использовании военнопленных японской армии") dated by August 23, 1945

C. 新聞記事

『朝日新聞Digital』2020.4.11「遺体の埋め変え、1日４体　シベリア抑留94歳の誓い」 (2020.9.15 アクセス)

『朝日新聞Digital 』 2019.9.3 「生まれる前から聞いたバラライカ　日本人唯一のプロ奏者」(2020.9.15 アクセス)

『朝日新聞Digital 』2020.8.15 「俺の手、まるでミイラの様　『衣食住ない』シベリア抑留」 (2020.9.15 アクセス)

『朝日新聞Digital 』2018.8.16 「見過ごされたトラウマ」(2020.9.15 アクセス)

『朝日新聞Digital 』2018.8.23 「シベリア抑留の犠牲者追悼、遺族らが参列　千鳥ヶ淵」(2020.9.15 アクセス)

『朝日新聞Digital 』2019.1.7 「シベリア抑留、日ロの研究者が研究成果発表」(2020.9.15 アクセス)

『朝日新聞Digital 』2018.10.7 「シベリア抑留の記憶よみがえる　長門で香月泰男展」(2020.9.15 アクセス)

『朝日新聞Digital 』2020.8.15 「妻の平均96歳…しぼむ遺族会　継承や戦後補償の道筋は」(2020.9.15 アクセス)

『朝日新聞Digital 』2020.8.15 「特攻と抑留、語り始めた92歳　『勇ましいのは表の顔』(2020.9.15 アクセス)

『朝日新聞Digital 』2019.9.15 「『日本は加害者でもあった』　抑留経験の僧侶はシベリアへ」(2020.9.15 アクセス)

『朝日新聞Digital 』2020.8.9 「86歳から描いたシベリア抑留の記録、画家の『遺言』」(2020.9.15 アクセス)