強制重労働 なんでも強制はいけない。その中でも強制労働は目も当てられぬひどいものである。少量粗悪な食事で衰弱した体力での重労働は全くやり切れない困難を伴う。まき割り、水運びその他すべての作業に酷使される日本人は、全く非道な目に会った。それに遠慮のない“ダバイ、ダバイ”の声に追打ちをかけられ、休む暇もなしの状態からは死亡者の増加が必然であった。 20年12月末より21年3月