一日分の食糧 朝は、皮付きコーリャン(高梁)の小さなおむすびと、水のようなスープ。朝食と同時に昼の分まで食べてしまうものが大半だった。昼は、ひとかけらの薄い黒パンを、これみよがしに食べる有様に背を向ける兵士達。夜は、スープに雑穀、朝同様の小さなおむすびである。 20年10月頃